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DINKs夫婦の日常

私たち『DINKs夫婦』です

私たち『DINKs夫婦』のじじばばと申します。

DINKsって何?

初めて聞く方や詳しく知らない方もいると思うので、ざっくり説明したいと思います。

DINKs(ディンクス)とは

Double Income No Kids」の略で
「2つの収入・子どもなし」の頭文字をとった言葉です。

DINKsとは、子どもを意識的にもたないと選択をした夫婦のこと
※結婚して間もない子どもがいない夫婦や事情があって子どもを持つことができない夫婦はDINKsには含めないそうです。

私たちはDINKsを選択

2022年現在、結婚13年目を迎えました。

私たち自身、結婚をしたら自然に子どもを授かると思っていました。

結婚当初は2人とも子どもが欲しいと思っていました。

不妊治療という選択肢もありましたが自然妊娠が希望だったため、治療は行いませんでした。

そんな中周りの友人たちは次々と結婚し、子どもが生まれていきました。
そんな状況を目の当たりにして、気持ちだけが焦っていきました。

「どうして私たちは子どもができないの?」

子供が生まれた友人に心から”おめでとう”と祝福する気持ちになれないモヤモヤした感情になり、自分が嫌いになりました。

そんな気持ちで生活を送る中、結婚7年目を迎えた頃「子どもがいること=幸せなのか?」と考えるようになりました。

長い時間2人で生活をすることが当たり前になり、次第に子どもがいる生活が想像できなくなりました。

子どもがいなくても、夫婦2人で幸せに生きて行けばいいね」という思考に2人とも変わり、子どもを持たない=DINKsになりました。

DINKsのメリット

ダブルインカムで安定した生活が送れる
共働きのため、収入が安定し経済的に余裕のある生活が送れます。
私たち夫婦は夫の収入だけで生活を送り、妻の収入は丸々貯金に回すことができています。

いつまでも仲良くいられる
2人の時間を楽しく過ごすことができます。
付き合っているときから今現在も結婚記念日、誕生日を祝うイベントは欠かさず行っています。
休日は2人で美味しいものを食べに行ったり、旅行したりと13年経った今でもカップルのような気持ちでいられます。

仕事の選択幅が広がる
夫婦間の相談は必要ですが仕事を変えたいと思った際に、比較的自由に仕事を選択できます。

DINKsのデメリット

ハラスメントがある
私自身も初対面の人や職場の人に「子どもはいるの?」と聞かれ「いません」と答えると嫌な空気が流れる経験は何度もあります。
聞いてくる人には悪気はなくても聞かれた側はへこみます。
今は気持ちの整理がついたので、言われても気になりません。

子持ちの友人と話が合わない
子どもの話が中心になる学生時代の友人とは話が合わなくなり疎遠になりました。
無理に話を合わせるのは疲れるため、自分からフェードアウトすることを選択しました。

老後に不安がある
子どもがいても老後の面倒を見てもらえるとは限りませんが、夫婦2人だけとなると老々介護への不安を感じています。
少しでも不安要素を減らすために我が家では積み立てNISAを利用して、老後の資産形成をしています。

DINKsって結局いいの?

世間の一部の人でDINKsは「ずるい」・「みじめ」・「むかつく」など自分と違う人を批判する人もいます。

きっと批判する人は子なし夫婦が「楽そう」・「余裕のある生活をしていてキラキラしている」ように見えるのだと思います。

人は人、自分は自分なので私たちはそんな批判は気にしません

DINKs夫婦は仲が良い傾向にあるといわれている通り、私たち夫婦もすこぶる仲良しです。

「子どもがいることが必ず幸せ」とは限らず、たくさんの選択肢の中から自分たちが後悔しない生き方をするのが大切だと思います。

私たちはDINKsという選択をして後悔は全くないし、今の生活が最高に楽しいです。

私たちのこれから

コロナ前は大好きな旅行にたくさん行って楽しんでいましたが、ここ2年は旅行にもほぼ行けず心にぽっかりと穴が空いていました。

最近は夫婦2人でおいしいものを食べに行ったり、カフェ巡りすることにハマっています。

私たちが行って素敵だと思ったお店をみなさんと共有できたらいいなぁという気持ちで夫婦でブログを始めてみることにしました。

至らない点ばかりですが、私たちの『子なし夫婦LIFE』にお付き合いください。