こんにちは、ばばです。
人とのコミュニケーションをうまく取れない私を見て何年か前に妹から「お姉ちゃん、ADHDじゃない?』と言われました。
それはバカにした言い方とかではなく、私を理解しようとしてくれる言い方でした。
「ADHD・・・?」なんだろう?調べてみよう!!
ADHDとは
「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつです。
(引用:ADHD(注意欠如・多動症)の診断と治療)
社会性・コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることの障がい、こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴があるそう。
うーん、たしかに当てはまるものもいくつかあるけど、なんか違う気がする・・・
ネットでADHDを調べていると“アスペルガー”の文字をよく見ました。
アスペルガーについても調べてみました。
アスペルガー症候群とは
「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「パターン化した興味や活動」の3つの症状がある発達障害のひとつ。
この文字列を見ただけで、私のことのような気がしました。
- 相手の気持ちや意図を想像することが苦手
- 文脈や間接的な表現を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取る
- 耳から入ってくる情報処理が不得意で会話についていけなくなる
- ひとりでいることを好む
- 曖昧な指示が理解しづらい
どれも当てはまります。
もはや私の自己紹介です。
アスペルガー症候群には、4つの対応があります。
(引用:【発達障害、対人関係4つのタイプ】)
- 孤立してしまうタイプ(孤立型)
- 周囲の関わりを受け入れるタイプ(受動型)
- 積極的に関わるタイプ(積極奇異型)
- ちょっと大きな態度に出るタイプ(尊大型)
その中でも特に「孤立型」に強く当てはまりました。
「孤立型」は孤立を好み、社会的接触をせず、自分の理想とする生き方を貫く特徴があるそう。
これだ!妹に映る私の姿は。
アスペルガー症候群とわかって感じたこと
今まで極端に人とのコミュニケーションがうまくとることができませんでした。
それが原因で生きにくいなと感じていた部分が発達障害だと判明し、悲しいとかは何もなく妙に納得。
このことに気づくことができたのは妹のお陰です。
病院に行って調べた訳ではありませんが、セルフチェックをしたら中度のアスペルガーという結果でした。
そっか、私“アスペルガーなんだ”。
この事をじじに話しました。
実は私、結婚してからじじの実家に1人で行くことが出来ませんでした。
コミュニケーションがうまく取ることが出来なかったからです。
アスペルガーを知るまでは私は自分がダメな嫁だと思ってました。
ダメな嫁には変わりありませんが(笑)
じじは無理に1人で実家に行かなくて大丈夫だよ、と理解してくれました。
忘れっぽい私には常に声をかけてくれたり、忘れないように紙に書いて部屋に貼ってくれたりしました。
アスペルガーには根本的な治療法がなく特効薬もありません。
自分の中で折り合いをつけていくしかありません。
家族のサポートもありがたいです。
とにかく生きにくかった理由がわかって良かったです。
なんで自分はみんなみたいにうまく人と関われないんだろーって思ってたから。
心が軽くなりました。
それにアスペルガーは私のひとつの個性でもあると思います。
自分は人とは違うかもしれないと悩んでる人もたくさんいると思います。
でも、人と違うのは当たり前だし、みんな同じじゃつまらないと思います。
人それぞれ苦手なことってあります。
私は今の私が好きだし、自分が自分を理解してあげることが大切なのかなって思ってます。
どんな私でも、私らしく生きるぞー!!!